経営理念

「自利利他」の理念の実践とは

TKC全国会の基本理念である「自利利他」について、TKC全国会創設者飯塚毅は次のように述べています。

大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。

仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。

同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。

そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。

また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。

世のため人のため、つまり会計人なら、職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。

そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。

事務所の経営理念


『中小企業の存続・発展と、
財産の確実な相続・承継を支援し、ともに豊かな日本の未来を担おう。』

日本の雇用の70%を担っている中小企業の存続・発展なくして日本の未来は無い。

この日本の未来を担っている中小企業の会計を経営に活かす仕組み作りのお手伝いを通じて、また財産を過度な税負担から守り、存続基盤の強化と持続可能な成長発展にランドマークは献身し続けます。


TKC会計人の行動指針

毎月、会計専門家が貴社を訪問し、次の業務を支援します。

1.貴社の永続的な繁栄のために、活力を生む経営革新を支援します。

2毎期、黒字決算を実現する社内のメカニズムづくりを提案します。

3地元の金融機関や得意先/仕入先からの信頼度アップに貢献します。

4税務のプロフェッショナルとして法令に基づく的確なアドバイスをします。

5IT経営革命をサポートします。

6創業・ベンチャー起業・事業転換・株式公開を支援します。